色温度♪
皆さんはお買い物やお食事に行った時に
「素敵なお店だったなー」
「居心地のいいお店だったなー」
などと、振り返ることがあると思います。
または、
「ついついいっぱい買ってしまった・・・」
「食べ過ぎたー」
なんてことも(笑)
これって、少なからず照明の演出効果が影響しているのはご存知でしたか?
さて、今回は照明の中でも、タイトルにある「色温度」についてご紹介いたします♪
色温度とは、光源が発する光の色を表すための尺度のことで
単位はK(ケルビン)で表記されます。
色温度 低 電球色 黄色やオレンジ色
色温度 中 昼白色 太陽光の色
色温度 高 昼光色 青色
といったところです。
これらがどういった効果を及ぼすかというと
ずばり
「人間(お客様)の行動スピード」に影響を与えるのです♪
簡単にご説明すると、色温度が高いと人間の脳は活性化され
キビキビと行動します。
店舗でいうと
セルフ式、低単価、回転率重視の店舗がこの性質と合うのです。
量販店、ドラッグストア、100円回転寿司などでしょうか。
一方、色温度が低いと人間の脳は安らぎ
居心地がよくなるのです。
店舗でいうと
接客式、回転率よりも客単価重視の店舗様がこの性質と合うのです。
高級ブティック、エステ、和食料理店などでしょうか。
照明はあらゆる分野で使われていますが、
「色温度」という、照明効果の原理原則を理解することで新しい発見が必ずあります♪
そしてそれをぜひ日々の売上対策に活かして頂ければと思います♪