alicekougei’s blog

業務案内、社員のプライベート等、飽きさせないBlogを目指します♪

デッドスペース

こんにちは♪

 

お盆真っただ中ですが、現場では夏物の売り切りセール、秋物の入荷など、

入れ替えに慌ただしくなる時期ですね♪

 

猛暑が続いていますが、お盆明け以降、気温が30度を下回ると消費者の心理は

一気に秋シフトへ向かいます♪

 

 

 

さて、売上を上げるために、日々様々な工夫をされていると思いますが、
店舗の演出において、売れている店舗さんにはある共通点があります。

 

 

 

 

それは「デッドスペース」の取り方です。

 

 

 

 

簡単にいうと、商品の周りにできるだけ何も置かず空間をとることで、
その商品を引き立たせる演出です。

 


売れている店舗さんは、このデッドスペース(=空間の取り方)が非常に上手です。

 

 

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・(画面右)w1200のガラス棚に、バッグと靴が1点ずつ、アクセントに置物が一点

・(画面左)右のラックと高低差をつけメリハリを演出。上部に商品は置かず装飾のみ。全体的に三角形の綺麗なシルエットが出来上がっている

 

 

もちろんたくさんの商品を並べて、たくさんの数をお客様に見て頂くことも見せ方の一つかも知れません。

 

 

ですが、モノが溢れ、ネット消費も高まり続ける中、
リアル店舗にはやはり演出(=期待)が必要なのです。

 

 

「ついついお店に入ってしまった」


「手に取った商品が思ったより安かった」

 

 

お客様がそういう行動を取るように、先回りして演出する(期待させる)のです。

 

 

そして、今回のデッドスペースはいわば「引き算の演出」でしょう。

 

 

売り場を「ここは引き算、ここは足し算」などという具合で作っていけば、
店舗内にメリハリがうまれ、お客様の期待値は高まり、売上に繋がるのです。

 

 

売り場には無限の可能性があります。ぜひ実践してみて下さい♪