alicekougei’s blog

業務案内、社員のプライベート等、飽きさせないBlogを目指します♪

撮影ブース2(※動画付き)♪

 こんにちは♪

 

今回は前回に引き続き、アパレル会社様の撮影ブースの施工の模様をお伝えいたします♪

(最後に完成動画もございますので、ぜひご覧ください♪)

 

施工前はこんな感じです♪

 ↓

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今回、撮影ブースを作るにあたって行った作業は以下です♪

・塩ビタイルの貼りつけ

・アイアンハンガーパイプ取付け

・内窓(アンティークガラス仕様)の作製、取付け

 

 

 

では、施工の流れを簡単にご紹介していきます♪

 

 【塩ビタイルの貼りつけ】

まずは、床の施工から。

既存の塩ビタイル(OA床)の上に、ガイドを目安にしてサブロク版を捨て貼りして、

ビスでとめていきます♪

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ボンドを入れて、たわみが出ないように注意し、ビスは頭がでないように打ち込みます♪

 

 

ビスをうった所をペーパーがけ、木くずを取り除きます♪

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次に、タイルを仮置きしていきます♪壁際でタイルの余分をカットします。

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 壁際、きれいに収まりました♪

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次に、仮置きしたタイルを一旦撤去して、塩ビ糊をひろげていきます♪

ちなみに、すぐにはタイルは貼りません。乾き待ちです♪

塩ビ糊は、乾ききる少し前が一番理想的な接着力を発揮します♪

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既存床と塩ビタイルの段差解消や見切りのために、への字押さえを入れて完成です♪

画像(動画)は後ほど♪

 

 

【アイアンハンガーパイプ取付け】

窓付近の壁に、アイアンハンガーパイプを取付けます♪

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アイアンハンガーパイプは、こちらのL型天井吊りタイプを壁の寸法に合わせてカットし、取付けます♪

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【内窓(アンティークガラス仕様)の作製、取付け】

こちらの窓枠にはめる内窓を作ります♪

枠組みをアイアン塗料で塗装後、アンティークガラスをはめ込みます♪

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こんな感じに仕上がりました♪

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それでは、今回の施工後にお客様がSNSなどで配信された画像(動画)をご覧ください♪

 ↓

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youtu.be

撮影ブース♪

こんにちは♪

 

 

先日、アパレル会社様のオフィスの一角に撮影ブースを作らせていただきました♪

 

 

ブースを作るにあたって、行った作業は以下です♪

・壁面の塗装

・床材の貼換え

・パネルの設置

 

 

今回はここから「床材の貼換え」の流れを簡単にご紹介していきます♪

 

 

床の貼換えは、まず既存のタイルカーペットを剥がしていきます♪

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続いて、床糊(のり)をひろげていきます♪

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糊を均等に、且つ段差が出ないように広げていきます♪

 

 

糊が接着に適した状態に乾いたところで、

塩ビタイルを貼りつけていきます♪

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別アングル

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次に、用意したサブロク版のパネルを設置していきます♪

写真のパネルを裏返すと、別の壁紙が貼られていて

お洋服のテイストに合わせた形で撮影ができます♪

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最後に撮影機材を入れて完成♪

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撮影ブースは、コロナ禍やその先を見据えたアクションのようで、

ご依頼が増えております♪

 

 

後日、別の撮影ブースの様子もアップさせていただきます♪


 

 

 

施工紹介♪

ご無沙汰しております!

 

 

先日、某セレクトショップ様で店舗リニューアルをさせていただきました♪

 

 

リニューアルの内容はざっくりと以下です♪

・照明のLED化

・壁紙の貼り換え

ファサードの一新

 

今回はこの中からファサードの施工についてご紹介したいと思います♪

 

 

まずはファサードのビフォーをご覧ください!

 ↓

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こんな感じです♪

 

 

 

元々商品を展開されていたこちらの空間を

 

「もっと活かして、新しいお客様を取り込みたい!」

 

と熱い思いをいただき、打ち合せを重ねていきました♪

 

 

 

 

それでは簡単にファサードの施工の流れをご紹介していきます♪

 

まずは壁面に貼られていた、既存のクロス(壁紙)を剥がします♪

 

このようになりました♪

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ここで、アリス工芸社自慢の職人が

 

「こだわりを持たれている空間なら、極力下地の影響がでないようにしましょうか?」

 

と、壁紙の下紙を丁寧に時間をかけて剥がしてくれました♪

 

 

下紙をきれいに剥がしたあとのお写真がこちら♪

 ↓(壁面下部分)

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次に、パテを入れてペーパーがけの工程を繰り返していきます♪

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下地ができれば、モールで腰壁や窓枠を作り、上部はクロス貼り、さらにウォールランプを取り付けます♪

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 雰囲気が出てきました♪

 

 

壁面の下部は店舗様こだわりのカラーで塗装♪

 

 最後に、ステージを置いて、マネキンやグリーンでディスプレイ♪

 ↓

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とてもお気に入りいただき、お客様の反応も上々との事でした♪

 

 

ヒントの得かた

久しぶりの更新となってしまいました💦

 

継続は力なりの難しさを感じる今日この頃です……

 

 

さて、自身の店舗やライバル店を、消費者の立場、お店の前を通る通行人の立場で

見ようとしたとき、まったくの色眼鏡なしでみることには限界があります。

 

「○○したいけど、うちには予算がない」

 

「△△は繁盛しているけど、立地が違う」

 

「□□はたくさんスタッフがいるから」

 

など、何かヒントを得たくても余計なフィルターがかかってしまいますよね。

 

 

そこでおススメなのが

 

「違う業態の店舗をみてヒントを得ること」です

 

 

例えば来店の動機や再来店のきっかけをつくりたいときに、

あえて飲食店をみて分析してみます。

 

 

「あの店に入ってみたいと思った理由はなんだろう…店頭の雰囲気かなー。

食品サンプルを見て美味しそうとも感じたなー。」

 

「おすすめ料理の写真は載ってないのに、どうしてこの料理を頼んだのかな。

お品書きのフォントとか紙質にこだわりを感じたからかなー。」

 

「今度誰かを連れてきてみたいな。どうしてそう思ったのかな。

スタッフさんの何気ない気遣いが嬉しかったからかなー。」

 

 

このようにプラスの動機を探って自身の店舗に落とし込むこともできますよね。

 

 

一方、これもとても大切なことなのですが、

 

 

「マイナスの動機をなくすこと」です。

 

 

「洋食が食べたかったはずなのに、どうして和食の店を選んだのかな。

そうか、看板に少しクモの巣がはっていて敬遠してしまったんだ」

 

「こっちのコンビニが近いのに、どうして向かいのお店の方にいったのかな。

ここは店員さんがいつもふてくされていて、何か居心地が悪いんだよなー。」

 

 

 

 

 

 

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(カレーは食べたいのに、美味しそうなイメージがわかないなぁ…)

 

 

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 (このメニューの書式で注文してみたくなったなぁ…)

 

 

 

いかがですか?

 

 

リアル店舗で、美味しいお料理、素敵なお洋服のお店はたくさんあるのです。

 

いかにプラスのアルファを出すか、マイナスの要因を探り当て対処する

時にはヒントを得る視点を変えてみるのもいいかもしれませんね!

 

 

 

 

消費行動のプロセス♪

こんにちは♪

 

先日、京都の営業帰りにイオンモール桂川に行って参りました♪

 

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平日にも関わらず、たくさんの人で賑わっていましたよ♪

 

 

さて、アパレルにおいては今の時代

「よし、洋服を買いに行こう!」というお客様を狙っているだけでは売り上げは

取れません。

 

 

 

 

お客様がふと足をとめて

 

 

何気に店内へと入って

 

 

思わず商品を手に取る

 

 

今日は洋服を買うつもりではなかったのに、つい接客で気分があがって

買ってしまった。でも満足感がある♪

 

 

というように

 

購買に至るきっかけになる心理状況(「ふと」「何気に」「思わず」「つい」)

を店舗さんは意図的に造りださなければいけません。

 

お客様の足を止める】

ウィンドウの演出♪

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ファミリーコーデの演出♪

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色での演出♪

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【お客様を店内へと導く】

店内に見せ場を作る演出♪

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(どの場が訴求ポイントかわかりますよね?)

 

 

什器を斜めに配置することでお客様を店内へと導く演出♪

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小さなお子様連れには最高!

キッズスペースを設けている店舗さんも♪

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いかがですか?

 

 

お客様の何気なく取る行動 (「ふと」「何気に」「思わず」「つい」)

には、そういう心理が働くような演出が施されているのです♪

 

他にも

・ライティング

・香り

・BGM

・スタッフさんの所作

 

 など、消費行動に働きかける演出はたくさんあります♪

 

 

このように消費行動に仮説を立てるプロセスを

「AIDOMA(アイドマ)の法則」

と呼びますね♪

 

この法則は店舗の大きさ、また業種にかかわらず、

必ず必要になってくる要素です。

 

 

さあ、出来ることから始めて行きましょう♪

デッドスペース

こんにちは♪

 

お盆真っただ中ですが、現場では夏物の売り切りセール、秋物の入荷など、

入れ替えに慌ただしくなる時期ですね♪

 

猛暑が続いていますが、お盆明け以降、気温が30度を下回ると消費者の心理は

一気に秋シフトへ向かいます♪

 

 

 

さて、売上を上げるために、日々様々な工夫をされていると思いますが、
店舗の演出において、売れている店舗さんにはある共通点があります。

 

 

 

 

それは「デッドスペース」の取り方です。

 

 

 

 

簡単にいうと、商品の周りにできるだけ何も置かず空間をとることで、
その商品を引き立たせる演出です。

 


売れている店舗さんは、このデッドスペース(=空間の取り方)が非常に上手です。

 

 

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・(画面右)w1200のガラス棚に、バッグと靴が1点ずつ、アクセントに置物が一点

・(画面左)右のラックと高低差をつけメリハリを演出。上部に商品は置かず装飾のみ。全体的に三角形の綺麗なシルエットが出来上がっている

 

 

もちろんたくさんの商品を並べて、たくさんの数をお客様に見て頂くことも見せ方の一つかも知れません。

 

 

ですが、モノが溢れ、ネット消費も高まり続ける中、
リアル店舗にはやはり演出(=期待)が必要なのです。

 

 

「ついついお店に入ってしまった」


「手に取った商品が思ったより安かった」

 

 

お客様がそういう行動を取るように、先回りして演出する(期待させる)のです。

 

 

そして、今回のデッドスペースはいわば「引き算の演出」でしょう。

 

 

売り場を「ここは引き算、ここは足し算」などという具合で作っていけば、
店舗内にメリハリがうまれ、お客様の期待値は高まり、売上に繋がるのです。

 

 

売り場には無限の可能性があります。ぜひ実践してみて下さい♪

 

 




『広告チラシと店頭』

こんにちは♪

 

 

最近、新しいチラシを作成しています♪

 


まだ完成はしていないのですが、今回は作成の過程で感じたことを

書きたいと思います☆

 

 

それは、今回のタイトルにもありますが

 

 

『広告チラシ』と『店頭』は、とてもよく似ているなという事です。

 

 

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え、どこが?(笑)

 

 

、、、つまりですが

 

 

何をアピールしたいのか?

 

 

の目的があるという事です。

 

・商品の見た目や機能性をアピールしたいのか


・商品の価格をアピールしたいのか


・商品のイメージをアピールしたいのか

 


などといった目的がありますよね?

 

 

そして、それぞれの目的をより伝わりやすくするため、

 

 

『見やすくする』のは大切なことです☆

 

 

今回は現在作成中のチラシの一部を例に

 

 

『ほんのひと手間で見やすくなる』

 

 

という事をお伝えしたいと思います♪

 

 

それでは早速♪

 

 

 

まずは「ビフォー」

 

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そして「アフター」

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いかがですが?

 

 

アンダーラインを引いたり、写真との間に境界線をいれてあげるだけで

グッと見やすくなりますよね?

 

 

 

広告でも店頭でも大切なのは

 

 

『見て頂く確率をいかに上げるか』ですよね♪

 

 

 

 

 

また、店頭においてはその確率を高める

(商品を引き立たせる)ために、

 

 

『何を置くか』

 

 

ではなく

 

 

『何を置かないか』

 

 

だったりします♪

 

 

 

それはまた次回に~(笑)♪