フィッティングルームの役割とは?
こんにちは♪
寒くなってきました♪
去年はコロナ、一昨年はまれにみる暖冬。。
コロナが落ちついている今、慌ただしい店舗さんが増えてきています♪
さて、タイトルにある「フィッティングルーム (FR)」ですが、
どんな役割があると思いますか?
「試着するところやん」
あ、はい。もちろんそうです(笑)
なのですが、
試着とは、試しに着る。
つまり、
購入するか否かの一歩手前の状態です。
「ちゃんと似合うかなー」
「今本当に必要かなー」
心理状態としては、
FRというお一人の空間で、冷静に吟味しているのです。
前室でもないかぎり、外から店員さんが声をかけるのも難しいです。
そのため、フィッティングルームの役割は、
「お客様の購買を後押しする空間」
でなくてはならないのです♪
まずは基本的なクリンリネス。
鏡はきれいでしょうか?床の汚れ、ほこりは目立っていないでしょうか?
極端な話に聞こえるかもしれませんが、昔とある商業施設の店舗で、
ほぼ購入を決めていた洋服を試着していたときにム〇デが出て(ぎえ~)、
購入はおろか、二度と足を運ばなくなりました。。
クリンリネスは、できていなければ最悪は顧客離れ、
一方行き届いていれば、居心地の良さという空間演出まで期待できます♪
そう考えると、振り幅がおおきいですよね?
また、催事などでよく扱われる折り畳み式のFRもよく見かけます。
確かに安価でレンタルでき、組立も簡易というメリットはあります。
しかしながら、
外から見たときの佇まい、照明の明るさや、ハンガーフック、スツールの有無や、そういったものの見栄えなども、購買につながる十分な演出要素です♪
「お客様の購買を後押しする空間」
FRの役割をそう捉えるならば、
また色んな知恵がでてくるかも知れませんね♪