alicekougei’s blog

業務案内、社員のプライベート等、飽きさせないBlogを目指します♪

ヒントの得かた

久しぶりの更新となってしまいました💦

 

継続は力なりの難しさを感じる今日この頃です……

 

 

さて、自身の店舗やライバル店を、消費者の立場、お店の前を通る通行人の立場で

見ようとしたとき、まったくの色眼鏡なしでみることには限界があります。

 

「○○したいけど、うちには予算がない」

 

「△△は繁盛しているけど、立地が違う」

 

「□□はたくさんスタッフがいるから」

 

など、何かヒントを得たくても余計なフィルターがかかってしまいますよね。

 

 

そこでおススメなのが

 

「違う業態の店舗をみてヒントを得ること」です

 

 

例えば来店の動機や再来店のきっかけをつくりたいときに、

あえて飲食店をみて分析してみます。

 

 

「あの店に入ってみたいと思った理由はなんだろう…店頭の雰囲気かなー。

食品サンプルを見て美味しそうとも感じたなー。」

 

「おすすめ料理の写真は載ってないのに、どうしてこの料理を頼んだのかな。

お品書きのフォントとか紙質にこだわりを感じたからかなー。」

 

「今度誰かを連れてきてみたいな。どうしてそう思ったのかな。

スタッフさんの何気ない気遣いが嬉しかったからかなー。」

 

 

このようにプラスの動機を探って自身の店舗に落とし込むこともできますよね。

 

 

一方、これもとても大切なことなのですが、

 

 

「マイナスの動機をなくすこと」です。

 

 

「洋食が食べたかったはずなのに、どうして和食の店を選んだのかな。

そうか、看板に少しクモの巣がはっていて敬遠してしまったんだ」

 

「こっちのコンビニが近いのに、どうして向かいのお店の方にいったのかな。

ここは店員さんがいつもふてくされていて、何か居心地が悪いんだよなー。」

 

 

 

 

 

 

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(カレーは食べたいのに、美味しそうなイメージがわかないなぁ…)

 

 

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 (このメニューの書式で注文してみたくなったなぁ…)

 

 

 

いかがですか?

 

 

リアル店舗で、美味しいお料理、素敵なお洋服のお店はたくさんあるのです。

 

いかにプラスのアルファを出すか、マイナスの要因を探り当て対処する

時にはヒントを得る視点を変えてみるのもいいかもしれませんね!

 

 

 

 

消費行動のプロセス♪

こんにちは♪

 

先日、京都の営業帰りにイオンモール桂川に行って参りました♪

 

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平日にも関わらず、たくさんの人で賑わっていましたよ♪

 

 

さて、アパレルにおいては今の時代

「よし、洋服を買いに行こう!」というお客様を狙っているだけでは売り上げは

取れません。

 

 

 

 

お客様がふと足をとめて

 

 

何気に店内へと入って

 

 

思わず商品を手に取る

 

 

今日は洋服を買うつもりではなかったのに、つい接客で気分があがって

買ってしまった。でも満足感がある♪

 

 

というように

 

購買に至るきっかけになる心理状況(「ふと」「何気に」「思わず」「つい」)

を店舗さんは意図的に造りださなければいけません。

 

お客様の足を止める】

ウィンドウの演出♪

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ファミリーコーデの演出♪

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色での演出♪

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【お客様を店内へと導く】

店内に見せ場を作る演出♪

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(どの場が訴求ポイントかわかりますよね?)

 

 

什器を斜めに配置することでお客様を店内へと導く演出♪

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小さなお子様連れには最高!

キッズスペースを設けている店舗さんも♪

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いかがですか?

 

 

お客様の何気なく取る行動 (「ふと」「何気に」「思わず」「つい」)

には、そういう心理が働くような演出が施されているのです♪

 

他にも

・ライティング

・香り

・BGM

・スタッフさんの所作

 

 など、消費行動に働きかける演出はたくさんあります♪

 

 

このように消費行動に仮説を立てるプロセスを

「AIDOMA(アイドマ)の法則」

と呼びますね♪

 

この法則は店舗の大きさ、また業種にかかわらず、

必ず必要になってくる要素です。

 

 

さあ、出来ることから始めて行きましょう♪

デッドスペース

こんにちは♪

 

お盆真っただ中ですが、現場では夏物の売り切りセール、秋物の入荷など、

入れ替えに慌ただしくなる時期ですね♪

 

猛暑が続いていますが、お盆明け以降、気温が30度を下回ると消費者の心理は

一気に秋シフトへ向かいます♪

 

 

 

さて、売上を上げるために、日々様々な工夫をされていると思いますが、
店舗の演出において、売れている店舗さんにはある共通点があります。

 

 

 

 

それは「デッドスペース」の取り方です。

 

 

 

 

簡単にいうと、商品の周りにできるだけ何も置かず空間をとることで、
その商品を引き立たせる演出です。

 


売れている店舗さんは、このデッドスペース(=空間の取り方)が非常に上手です。

 

 

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・(画面右)w1200のガラス棚に、バッグと靴が1点ずつ、アクセントに置物が一点

・(画面左)右のラックと高低差をつけメリハリを演出。上部に商品は置かず装飾のみ。全体的に三角形の綺麗なシルエットが出来上がっている

 

 

もちろんたくさんの商品を並べて、たくさんの数をお客様に見て頂くことも見せ方の一つかも知れません。

 

 

ですが、モノが溢れ、ネット消費も高まり続ける中、
リアル店舗にはやはり演出(=期待)が必要なのです。

 

 

「ついついお店に入ってしまった」


「手に取った商品が思ったより安かった」

 

 

お客様がそういう行動を取るように、先回りして演出する(期待させる)のです。

 

 

そして、今回のデッドスペースはいわば「引き算の演出」でしょう。

 

 

売り場を「ここは引き算、ここは足し算」などという具合で作っていけば、
店舗内にメリハリがうまれ、お客様の期待値は高まり、売上に繋がるのです。

 

 

売り場には無限の可能性があります。ぜひ実践してみて下さい♪

 

 




『広告チラシと店頭』

こんにちは♪

 

 

最近、新しいチラシを作成しています♪

 


まだ完成はしていないのですが、今回は作成の過程で感じたことを

書きたいと思います☆

 

 

それは、今回のタイトルにもありますが

 

 

『広告チラシ』と『店頭』は、とてもよく似ているなという事です。

 

 

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え、どこが?(笑)

 

 

、、、つまりですが

 

 

何をアピールしたいのか?

 

 

の目的があるという事です。

 

・商品の見た目や機能性をアピールしたいのか


・商品の価格をアピールしたいのか


・商品のイメージをアピールしたいのか

 


などといった目的がありますよね?

 

 

そして、それぞれの目的をより伝わりやすくするため、

 

 

『見やすくする』のは大切なことです☆

 

 

今回は現在作成中のチラシの一部を例に

 

 

『ほんのひと手間で見やすくなる』

 

 

という事をお伝えしたいと思います♪

 

 

それでは早速♪

 

 

 

まずは「ビフォー」

 

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そして「アフター」

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いかがですが?

 

 

アンダーラインを引いたり、写真との間に境界線をいれてあげるだけで

グッと見やすくなりますよね?

 

 

 

広告でも店頭でも大切なのは

 

 

『見て頂く確率をいかに上げるか』ですよね♪

 

 

 

 

 

また、店頭においてはその確率を高める

(商品を引き立たせる)ために、

 

 

『何を置くか』

 

 

ではなく

 

 

『何を置かないか』

 

 

だったりします♪

 

 

 

それはまた次回に~(笑)♪

 

色温度♪

皆さんはお買い物やお食事に行った時に

 


「素敵なお店だったなー」

 


「居心地のいいお店だったなー」

 


などと、振り返ることがあると思います。

 


または、

 


「ついついいっぱい買ってしまった・・・」

 


「食べ過ぎたー」

 


なんてことも(笑)

 


これって、少なからず照明の演出効果が影響しているのはご存知でしたか?

 

 


さて、今回は照明の中でも、タイトルにある「色温度」についてご紹介いたします♪

 


色温度とは、光源が発する光の色を表すための尺度のことで
単位はK(ケルビン)で表記されます。


色温度 低 電球色 黄色やオレンジ色
色温度 中 昼白色 太陽光の色
色温度 高 昼光色 青色

といったところです。

 


これらがどういった効果を及ぼすかというと

 


ずばり

 


「人間(お客様)の行動スピード」に影響を与えるのです♪

 


簡単にご説明すると、色温度が高いと人間の脳は活性化され
キビキビと行動します。

 

店舗でいうと
セルフ式、低単価、回転率重視の店舗がこの性質と合うのです。
量販店、ドラッグストア、100円回転寿司などでしょうか。

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一方、色温度が低いと人間の脳は安らぎ
居心地がよくなるのです。

 

店舗でいうと
接客式、回転率よりも客単価重視の店舗様がこの性質と合うのです。
高級ブティック、エステ、和食料理店などでしょうか。

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照明はあらゆる分野で使われていますが、
色温度」という、照明効果の原理原則を理解することで新しい発見が必ずあります♪

 


そしてそれをぜひ日々の売上対策に活かして頂ければと思います♪

一つの洋服が出来上がるまでには様々な工程があり、

その過程にはたくさんのプロフェッショナル達がいます♪

 

 

今回は福原産業貿易株式会社様という丸編機を製造されている

メーカー様の展示会に、アリス工芸社のマネキンをご利用いただきました♪

 

 

丸編機がこちらです♪

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こちらの会社様の丸編機では、Tシャツ、カットソー、スエットなど、ニット生地の

衣料だけでなく、カーシート、メディカルテープといった自動車産業・医療用途にも、

その技術が活かされています♪

 

 

今回の展示会は、劇団四季のご衣裳などを考案されているデザイナー様とタッグを組み

お客様に色んなニット生地の洋服を見て触って頂き、その技術を見て頂こうというもの

です。

 

残念ながら、お洋服は載せれません(笑)

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「洋服を売る」という目的ではありませんが、弊社のマネキンがこのような形で

お力添えできる事をとても嬉しく思うのと同時に、色んなお役の立ち方があるものだと

改めて気づかされました♪

皆様、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます♪

今年もよろしくお願いします♪

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さて、先日リーガロイヤルホテルにあるお客様の所に行って参りました♪

 

 

 

 

 

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「SHINSAI KATO(シンサイカトー)」

という店舗様です♪

 

 

 

 

 

 

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シンサイカトー様はフォーマルとカジュアルの垣根を取った服作りを

「ネオクチュール」と位置づけ、さらに「ネオクチュールニット」を提唱することに

よって「ニット」を固定概念から解放し、一本の糸から独自の色彩や意匠性に拘り、

優雅なコレクションを発表されています♪

 

 

 

 

 

 

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 コレクション、店舗様では季節のセレモニーやお出かけに映える格調高い装いをご紹介されています♪

 

 

 

 

 

 

店舗はリーガロイヤルホテルと芦屋ラポルテにございます♪

 

 

お近くに寄られた際には、ぜひ一度店舗様をご覧になってみてください♪