ハンガーの役割とは?
モノ(商品)の価値を高く伝えるためには、、、
内装、什器、インテリア、照明、VMD、SNS、スタッフの佇まいetc...
挙げだすと、枚挙にいとまがありません。
例えば、お洋服を価値高く見せるためのツールの一つに「ハンガー」があります♪
ハンガーは単なる陳列道具ではありません。
料理でいうところの「皿(さら)」です。
手の込んだ料理(洋服)を、安物の皿(ハンガー)で提供されて、その料理(お洋服)が
美味しそうに(価値高く)見えるでしょうか?
高揚感のないまま口に入れても(洋服を着ても)、きっと満足感は得られないでしょう。
ハンガーは、素材、肩厚、間隔などで、洋服の価値をより高くみせてくれるアイテムです♪また近年では、サスティナブルな社会の関心から、環境に配慮した製品も生まれています♪
「ハンガー代がもったいない・・・」という理由で、ストック用などのハンガーで展開している店舗さんをお見かけすると、今まで何度の機会ロスがあっただろう、、と考えてしまいます。
ハンガーの素材に関しては、商品や内装との兼ね合いもあると思いますので、
今回は形状、肩厚に関してお伝えさせていただきます♪
【形状】
・平型
限られたスペースにたくさんのハンガーをかけることができる。
価格訴求向き。
・湾曲型
洋服に立体感を与え、曲線の丸みに服がフィットするので、背中側のしわを防ぐことができる。価格より、洋服の価値を訴求したい時におススメ。
【肩厚(レディース参照)】
15mm シャツ
30mm シャツ、ニット、カーディガン、薄手のジャケット
40mm スーツ、ジャケット
50mm コート
30mmが兼用に適しているようです♪
ハンガーに無頓着では、お洋服の価値は伝わりきれません。
(価格訴求型の店舗は別として)
ハンガーだけでなく、店舗で扱うツールが、本当にお客様に非日常を感じさせるもの(購買意欲を高めるもの)であるか?
一度見直してみてはいかがでしょうか♪